農業機械メンテナンスナビ

農業機械メンテナンスナビ共通メンテナンス項目グリスガンの使い方>グリスニップルの交換
 ニップルが注油作業で破損した場合。
 ニップルの劣化によりグリスが注油口から漏れ出る場合、ニップル部分をの交換を行います。

グリスニップルの交換方法

  • グリスニップルの写真
  • ・取付けられたニップル

     ボルト型のアダプタに取付けられたニップルです。

  • グリスアダプタとニップル
  • ・取付けられたニップル

     ボルト型のアダプタに取付けられたニップルの側面写真です。
     使用箇所によって形状が違いますがニップルの取付け方法は基本的に同一です。

  • ニップルの取り付け穴
  • ・ニップルの取付穴
     内部はねじ穴になっています。ニップル(溝)により、同じ大きさのネジ穴でもネジ山の幅が異なる場合があります。購入する際は、古いニップルのネジ山の幅を確認して購入します。
     なお、見比べると明らかにネジ山の幅が異なります。一部の機種ではニップルのネジの長さ(ニップルの深さ)があわず、ニップルが飛び出る場合もあります。この場合、長さをヤスリ等で短くすることで解決します。
  • 交換用ニップル
  • ・交換用ニップル
    写真上が取り外したニップル。
    写真下が新しい交換用ニップル。
     色が違いますが、大きさ・形・ねじ幅が同一です。また、新しいニップルはキャップ付きです。3個180円程度で市販されています。取り付け箇所によっては注入口に角度がついているタイプもあります。
  • 交換したニップル
  • ・交換後のニップル
     新しいニップルを取付けました。ピッチ(ねじ幅)が同一のため抵抗なくアダプタに収まります。
  • キャップをしたニップル
  • ・・新しいニップル
     新しいニップルはキャップ付きの為、注油後キャップを閉めて汚れを防止することができます。
 次ページ:バッテリーのメンテナンス方法

共通メンテ内メニュー

姉妹サイト・ブログ

ページのトップへ戻る