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スプリングワッシャー(ばね座金)
 スプリングワッシャー(ばね座金)とは、ワッシャー(座金)の一部を切断しねじったものです。
 スプリングワッシャー(ばね座金)は、ネジと固定物との間。ナットと固定物の間に挟むことで主にネジを緩み難くするために用いられてます。

・主な効果
 バネ座金は切断面がナットと固定物(ネジやボルト傘と固定物)に食い込む作用によりネジが緩む方向に回転しなくなることで、緩み難くなります。(バネ座金に座金を重ねて使うときの除く)
 また、バネの反発力により力を加えることで、僅かに緩んだときも摩擦が発生し続けナットが外れて脱落し難くなります。

・使用方法
 バネ座金は、固定物と締め付けて回転する箇所の間に挟みます。このため、取付けネジ等の場合にはネジ側。ボルトとナットで締め付ける時はナット側に使用します。
 また、バネ座金は捻れている方向で裏表があります。
 取付順序の例:
 ・ネジ(ボルト) → バネ座金 →  固定物
 ・ネジ(ボルト) → 固定物   → バネ座金 → ナット
 座金(ワッシャー)を用いる場合には、バネ座金と固定物の間に座金を挟みます。座金を挟むとバネ座金の切断面が固定物に食い込まないため、食い込みによるネジの緩み防止機能は働かなくなります。
スプリングワッシャー(ばね座金)の使い方
ボルト、バネ座金、ナット ・ボルト、バネ座金、ナット

 左からボルト、バネ座金、ナットの一組です。
 使用ではボルトの傘とバネ座金の間に固定物を挟み取り付けを行います。
 固定物はバネ座金とナットに挟まり食い込むことで性能を発揮します。
ナットの取付 ・ナットによる締め付け

 ボルトの傘が左側。ナットが右側となる場合の取付です。
 バネ座金の向きは、ナットの緩む方向に対して食い込むよう起き上がっているのが正しい取り付けとなります。(写真参考)
ボルト、バネ座金 ・ボルト、バネ座金

 ナットを用いない取付時のボルト(ネジ等)とバネ座金です。
 ボルトの傘と固定物に対してバネ座金が食い込むように用います。
ボルト、バネ座金による締め付け ・ボルト(ネジ等)による締め付け

 バネ座金の向きは、ボルトのの緩む方向に対して食い込むよう起き上がっている向きが正しい取り付けとなります。(写真参考)

・バネ座金の緩み止めの効果について
 バネ座金による緩み止めの効果については、諸説あり振動部に用いると緩みを誘発するという試験データもあります。しかし、経験上多くの場合において有効に働いていると感じています。
 効果について過度な期待は出来ませんが、バネ座金を使用せずに緩む箇所については一度試してみると効果が期待できます。
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