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- バッテリー本体の点検にあわせ、通電部分となる端子部分の腐食。緩みを確認します。エンジン始動トラブルの原因には、端子の緩みであることがあります。
バッテリー端子のメンテナンス方法
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・バッテリー端子(ターミナル)
バッテリー端子のナットに錆が発生しています。ブラシで錆をこすり落とします。
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・バッテリー端子の防錆処理
錆を落とした端子にグリスを吹きかけて防錆処置を行います。
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・バッテリー端子の増し締め
端子に緩みが無いかを確認し、増し締めを行います。管理人は、冬季もエンジンを始動させるため増し締めをして終了です。
・端子の増し締め防錆処理は車体側にも
端子の増し締め防錆処理はバッテリー側だけでなく、車体の接続部分にも行います。今回の機械では、バッテリの裏側で-端子がボディと接続されていました。作業ができる場合は、ボディ側の端子も防錆処理と増し締めを行います。
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