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- トラクターのラジエータはラジエタースクリーン(防虫網ともいう)により、ラジエターフィンの目詰まりを防止しています。汚れが酷い時には定期的に掃除が必要です。
・掃除頻度
取扱い説明書:始業前・始業後
管理人の場合:年1回掃除
トラクターラジエタースクリーンの掃除
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・ラジエターとラジエタースクリーン
エンジンルームのラジエター正面に取り付けられたラジエタースクリーンです。
左が車体正面側。左に写るのがバッテリーです。 -
・ラジエタースクリーンの下のゴミ
トラクターの構造によりラジエタースクリーンに付着したゴミがスクリーンの下に堆積しています。
堆積したゴミは、スクリーンの下部から徐々にラジエターに吸い込まれ目詰まりをおこすため、スクリーンの掃除の際には下に堆積したゴミも掃除を行います。 -
・ラジエタースクリーンの下掃除
堆積したゴミがラジエターフィン側に行かないように、ラジエタースクリーンを取り付けた状態で掃除を行います。手が入らない隙間の為、今回は水を使用してゴミを流しました。
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・ラジエタースクリーンの取り外し
スクリーンは上に引き出すと容易に取り外せます。写真のスクリーンには錆が発生しています。錆が発生したときは、ページ下部参照。
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・ラジエタースクリーンの掃除
ゴミを叩(ハタ)いて見た目にきれいになれば掃除完了です。スクリーンを元の位置に取り付けて作業完了です。
掃除について
ラジエタースクリーンは金属パーツのため、擦り洗い等で丁寧に洗うと塗装が剥げ錆を誘発します。大きなゴミが落ちる程度の洗浄で十分です。今回、ラジエター下部を水洗いしたことにより、ラジエタースクリーン。ラジエターフィンが濡れています。濡れたまま格納すると錆が発生するため、エンジンを始動させて完全に乾かしてから格納します。
ラジエータースクリーンに錆が発生している場合
塗装の剥がれや錆が発生している場合、放置するといずれ錆が侵攻してメッシュに穴が空くため交換が必要となります。錆が悪化しないように防錆処理を行います防錆処理方法は、 防錆処理の方法 >シャーシブラックの塗り方へ
ページ内の後半に実際の処理を紹介しています。
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